皆様の声
皆様にお寄せいただいた声をご紹介しています
-
匿名希望様(年齢: 60歳〜69歳・男性)お住まい:大山地区外掲載日:2024年10月9日
仮線や仮高架不要の新たな直下式地下化工法が鉄建建設、JR東、国土交通省の社員、職員共同で研究開発され、土木学会で発表していた様です。工事費削減、工期短縮ができるということです。
・鉄道営業線直下式地下化工法を目的とした長距離エレメント推進工法の開発,土木学会, 土木建設技術発表会概要集,pp.75-80,2009
・鉄道連続立体交差事業における新しい直下式地下化工法の開発(その1)、(その2) 土木学会第64回年次学術講演会(平成21年9月)間違っているかもしれませんが、工法を応用した?特許取得(2015)、鉄道横断トンネルでの施工実績もあり(連続立体交差化については不明)、開発者の一人が論文にして早稲田大学で博士号を取得いる様です。
・地盤切削を用いた矩形エレメント掘進工法の開発に関する研究(2017)
https://core.ac.uk/download/pdf/159504298.pdf
何か新しい情報やご存じの事があったらHPで紹介してください
「大山問題を考える会」より
板橋区の住民運動にご関心をお持ちくださり、またWebサイトにお声を寄せられ感謝申し上げます。
私たちは、今このまち(大山)で進められている各都市計画によって、少なからざる影響を被る者の集まりですが、現住する当事者ということ以外には、特段の資格や専門知識を持って声を上げているわけではありません。
運動をするに当たって必要な知識は、その都度調べたり学習をして身に着けますが、行政や業者は専門家も含む強敵なので、なかなか〝にわか知識〟では対抗できないというのが正直な現実です。
そんな中、今回ご教示くださった「鉄道連続立体交差事業における営業線直下式地下化工法」についての論文はたいへん参考になります。
15年ほど前の論文で、現在、この工法がどこまで実用化されているか気になるところですが、実績を上げているとしたら心強い味方になると思います。
こちらからは、「新しい情報」ではないのでご参考になるかどうか分かりませんが、数年前、都の職員がとある公式な説明会の場で「鉄道の地下方式は、全長が3㎞以上なら高架方式より事業費が安い」と言ったことがあったエピソードをご提供します。この職員が土木の専門家か、どんな根拠に基づいて言ったものかまでは不詳ですが、いずれにせよ、今進められている計画が強固な裏付けに基づくものではない(≒〝いい加減〟なものである)ことは確かなようです。