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大山の現状

― “まちづくり”の専門家が再点検に来訪 ―

3月24日㈫、まちづくりを専門とする岩見良太郎埼玉大学名誉教授と門下生とも言える西本千尋さん、そして、板橋在住でまちづくりに造詣の深い千代崎一夫さんが、大山を実際に歩いて現状を視察しました。


[アーケードの解体部分にて](写真提供:新建・山下さん)


[アーケードの解体部分にて](写真提供:新建・山下さん)

 

その大山の現状とは

「今の暮らしのまま穏やかに過ごしたい」
「お金や新しい住まいなど望んでいない」

こんなささやかな願いを軽々と一蹴する「タワマン型再開発」がどんどん進められ…

「タワマンを造ればまちが再生される?」「その犠牲になれってこと?」
「駅の高架化って誰が望んでいるの?」
「駅前広場?本当に駅へのアクセスや住民の動線が良くなるの?」

こんな素朴な疑問に、誰もはっきりとは答えない。

そして…
どこで誰が、何を何のために決めて
誰かの都合で勝手に計画が歪められても何の説明もない…
そんな、“秘密”という闇が、そこかしこに横たわっている。

 この、住民や関係者の声を顧みることなく、一方的に進められている大山の現状が
本当に、次の時代の要請に応えたまちづくりと言えるのだろうか…

 この段階の大山を、有識者の方々に再点検していただけたこと
それは…
まちの未来を見据えて考えを巡らせる「最後のチャンス」なのかも知れず、心強い限りだと感じる。

 


[補助26号線予定地からタワマンを見る](写真提供:新建・山下さん)


[資料を使って現状説明](写真提供:新建・山下さん)


[補助26号線予定地からタワマンを見る](写真提供:新建・山下さん)

 


[資料を使って現状説明](写真提供:新建・山下さん)

 

 この日の視察を踏まえた先生方のご講演とシンポジウムが、新建築家技術者集団東京支部の主催で、9月5日㈯に「まちづくり市民フォーラム」として開催されます。(@区立グリーンホール [ 詳細は後日] )
 大山の未来にご関心のある方は、お見逃しなきように!
 なお…
この日の大山まち歩き再点検については、新建東京支部のホームページにも掲載されています。
https://nu-ae.com/tokyo/260423itabashi/

 


 

■岩見良太郎埼玉大学名誉教授
「都市行政論」の専門家で“大山問題”に関する発言も多い。
’24年1月7日に放映された「噂の!東京マガジン」にご出演され、大山の再開発について厳しく分析されたことは記憶に新しい。

■西本千尋さん
公共政策を専門とし住民主体のまちづくりに関する研究者。
最近のご著書「まちは言葉でできている」(柏書房)が話題に!

コチラ参照→ https://www.kashiwashobo.co.jp/book/9784760156474 

■千代崎一夫さん
住まいとまちづくりコープ代表/新建東京支部代表幹事